BTOパソコンと自作PCの違い

今回はBTOパソコンと自作PCの違いについてお伝え致します。どちらも自分でカスタマイズするもの、と思っている人もいるかもしれませんが実はかなり違うものだったりします。ここで、両者の違いについてしっかりと理解しておきましょう。

●自分で組み立てるか否か
BTOパソコンは基本的に自分でパソコンを組み立てるものではありません。
標準パソコンがあって、その素地をもとに自分が指定した性能・機能をBTOパソコンを販売しているショップ・メーカー側に追加してもらいます。

自作PCはその名の通り、自分で作るパソコンのことですから、当然組み立て作業に関しても自分自身でおこなわなければなりません。最近では自作パソコンの作り方などが掲載されている雑誌やサイトなどがありますから、自作PCを作ってみたいと思っている人も多いでしょう。しかしながら、初心者がいきなり自作PCに飛びつくのはやめておいた方が賢明です。

●カスタマイズかパーツ選びか
BTOパソコンは標準モデルをカスタマイズしていくものですが、
自作PCは標準モデルというものが存在しません。
よって『カスタマイズ』ではなく
パソコンに必要なパーツを選ぶことから始まります。
両者にはそういった違いがあるのです。

●サポートや修理保証があるかどうか
BTOパソコンはメーカーやショップが出しているパソコンですから、
メーカーPCのように長期保証などをつけることができます。
サポートに関しても、専用窓口にて
随時相談をおこなっているメーカー・ショップがありますから、
何か不具合が生じた時でも安心です。
『BTOパソコンにはサポート・修理保証はない』
と勘違いしている人もいるようですが、
BTOパソコンでもメーカー・ショップによってはサポートや修理保証がききますよ。

一方自作PCはメーカーやショップの様にパソコン全体の保障は存在せず、
個々のパーツにおけるメーカー保証のみが適応されます。
当然ながらメーカー・ショップのサポートや長期保証を利用することはできません。
何か不具合が生じたとしても全て自分で対応しなければなりません。

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